マイナスイオンのパワースポット 天然記念物 杉沢の沢スギ
- 2013年06月26日(水)
杉沢の沢スギで開かれる茶会に招かれ、初めて入善町の天然記念物の杉沢の沢スギへ。ちょうど世界でひとつの新品種の桜 入善乙女キクザクラのシーズンだったのでそちらは下記を。
思いがけないところにある
天然記念物 杉沢の沢スギ
入善パーキングエリアにある、ETC専用ICの入善スマートICを下車して向かうこと20〜30分。もうほぼ海というところに、杉林が集まる杉沢の沢スギが。
駐車して案内所に寄りつつ、杉沢の沢スギの中に入ると、スギの木が生い茂り、清々しいスギの香りと澄んだ空気が気持ちいい。
澄んだ湧き水の中に生い茂る沢スギ
所々に、立山連峰から流れ込む湧き水が、そこに生い茂る沢スギ。案内所の展示を見ると、昔はこの近辺一帯がこの状態だったそうです。
子供達の作った沢スギの案内板
昭和48年に天然記念物に
水の中に生育する杉は珍しいらしく、それもあって昭和48年に天然記念物に。
澄んだキレイな湧き水
写真で見ても澄んでいるのが分かるキレイな湧き水。たまにこういうところに来るとリラックスできていいなぁ。
沢スギの湧き水の案内板
湧き水だけあって、温度も安定しているそう。湧き水飲んでみましたが、雑味もなく澄んでいて飲みやすかったです。湧き水の飲み場所は、地元の人しか絶対に分からないところにあるので、事前に入善町役場とかに聞くのが良いかも。
展望台から望む富山湾
展望台もあって、そこからは杉林越しに富山湾が望めます。田植え時期とかは、稲の緑もキレイでしょうねぇ。
富山市から、車で1〜2時間で行けて、沢スギを見て回っても1時間ほど。日常の喧噪に疲れて、近場のパワースポットでリフレッシュしたい時に、とってもオススメのスポット。
観光地としてもっと押せば、人気が爆発する気がしつつも、このまま隠れた名スポットとして、自然がそのまま残って欲しい気持ちも。